先週土曜日に砥峰高原まで行って来ました。
いつものように長谷ダムの方から登って行ったのですが、川上から登る道の途中に「通行止め 積雪のため一宮方面通行止への通り抜けは出来ません」の案内板が掲示してありました。
しかし目的地は砥峰高原で、その先の一宮方面へ行くことはないので無視して登りました。
到着してみると、いつも使っている大きな駐車場の入口にロープが張ってあり入れません。
仕方がないので峰山高原方面へ行く道を通って山の南側に行こうとしたのですが、暫く進むと日陰に結構残雪がありました。
車の轍はあるので何とかノーマルタイヤでも行けそうでしたが、夜鷹山付近までは日陰が続き道も広くは無いので諦めて小さい方の駐車場を使うことにしました。
この駐車場は湿地になっているススキの草原のすぐ脇にあり、ほぼ確実に機材がびしょ濡れになるので一度しか使ったことはありません。
寺前駅まで引き返して峰山高原へ向かう事も考えたのですが、地面が結構冷えていたので夜になっても水蒸気はあまり発生しないだろうと思い、ここを使うことにしました。
ご覧のように砥峰高原は広いススキの腹で有名な場所です。
毎年3月の最終土曜日(ちょうど今日ですね)の午後に山焼きが行われるので、次回訪れた時には黒焦げの原になっていることでしょう。
いつものように長谷ダムの方から登って行ったのですが、川上から登る道の途中に「通行止め 積雪のため一宮方面通行止への通り抜けは出来ません」の案内板が掲示してありました。
しかし目的地は砥峰高原で、その先の一宮方面へ行くことはないので無視して登りました。
到着してみると、いつも使っている大きな駐車場の入口にロープが張ってあり入れません。
仕方がないので峰山高原方面へ行く道を通って山の南側に行こうとしたのですが、暫く進むと日陰に結構残雪がありました。
車の轍はあるので何とかノーマルタイヤでも行けそうでしたが、夜鷹山付近までは日陰が続き道も広くは無いので諦めて小さい方の駐車場を使うことにしました。

寺前駅まで引き返して峰山高原へ向かう事も考えたのですが、地面が結構冷えていたので夜になっても水蒸気はあまり発生しないだろうと思い、ここを使うことにしました。
ご覧のように砥峰高原は広いススキの腹で有名な場所です。
毎年3月の最終土曜日(ちょうど今日ですね)の午後に山焼きが行われるので、次回訪れた時には黒焦げの原になっていることでしょう。
機材を設置して日が暮れた時には厚めの雲がゆっくりと通過していくといった空模様だったので、その合間を縫って極軸合わせと対象の導入をして晴れるのを待っていると、21時前くらいに突然パラパラと音をたてて雨が降り始めました。
南側や東側には星が見てていたので油断していましたが、慌てて機材にカバーを掛けました。
運の悪いことに対象を導入していたため望遠鏡は上を向いており、先月霜が付いたので洗浄したばかりの補正板にまたもや水滴を付けることになってしまいました。
幸い付いた水滴は10粒あまりだったので、タオルでひと粒ずつ丁寧に吸い取ることで事なきを得ました。
南側や東側には星が見てていたので油断していましたが、慌てて機材にカバーを掛けました。
運の悪いことに対象を導入していたため望遠鏡は上を向いており、先月霜が付いたので洗浄したばかりの補正板にまたもや水滴を付けることになってしまいました。
幸い付いた水滴は10粒あまりだったので、タオルでひと粒ずつ丁寧に吸い取ることで事なきを得ました。
夜半を過ぎると雲が切れてきたので、漸く撮影を始めることが出来ました。
M63
KYOEI C8-EX(f=2032mm)
Vixen SXP
Atik 460EX(-20度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
L 900sec x 7 RGB 900sec x 2
Vixen ED70SS(f=400mm) + Vixen レデューサー(合成f=280mm)
+ Starlight Xpress Lodestar Autoguider + PHD Guiding 2 でガイド

KYOEI C8-EX(f=2032mm)
Vixen SXP
Atik 460EX(-20度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
L 900sec x 7 RGB 900sec x 2
Vixen ED70SS(f=400mm) + Vixen レデューサー(合成f=280mm)
+ Starlight Xpress Lodestar Autoguider + PHD Guiding 2 でガイド
この日は風はなかったのですが、何故かガイドが安定せず撮影画像の星は歪な形になってしまいました。
おまけに黄砂なのか春霞なのかぼんやりとした空で、コントラストがなかなか上がりません。
もう少し露出時間を多くしたかったのですが、薄明開始までの時間を計算すると1枚あたり15分が限界でした。
おまけに黄砂なのか春霞なのかぼんやりとした空で、コントラストがなかなか上がりません。
もう少し露出時間を多くしたかったのですが、薄明開始までの時間を計算すると1枚あたり15分が限界でした。
SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM(F2.8で撮影)
Canon EOS X4(ノーマル ISO1600 30sec x 207
普段ならガイドパックも出してカメラレンズでも撮影することが多いのですが、街中の星空のように見える星の少ない霞んだ空だったので出さないことにしました。
代わりに魚眼レンズを天頂に向けて固定撮影をしてみました。
撮影した200枚あまりを動画にしてみたのですが、開放で撮影しているにもかかわらず星が暗く見栄えが悪いので、星が尾を引くような感じに加工してみました。
こういった加工をするのに便利なソフトがあればよかったのですが、見つけられなかったのでAviSynthでゴリゴリとスクリプトを書いて対処しました。
代わりに魚眼レンズを天頂に向けて固定撮影をしてみました。
撮影した200枚あまりを動画にしてみたのですが、開放で撮影しているにもかかわらず星が暗く見栄えが悪いので、星が尾を引くような感じに加工してみました。
こういった加工をするのに便利なソフトがあればよかったのですが、見つけられなかったのでAviSynthでゴリゴリとスクリプトを書いて対処しました。
帰宅する途中、いつもは進行方向に見えて眩しい朝日がぼんやりとしていました。
周りの景色も霞んでおり、かなり透明度が悪い状態でした。
季節柄、仕方がないのかもしれませんが、もう少しスッキリと晴れてほしいものです。
周りの景色も霞んでおり、かなり透明度が悪い状態でした。
季節柄、仕方がないのかもしれませんが、もう少しスッキリと晴れてほしいものです。
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