日曜日に大野山の猪名川天文台へ行って来ました。
到着してすぐに気が付きましたが、山頂の北側にそびえ立っていた鉄塔がなくなっていました。
先月訪れた時はまだあったのですが、今月に入って撤去工事があったそうです。
以前どんな感じだったかお伝えするために、過去の写真を探してみました。
到着してすぐに気が付きましたが、山頂の北側にそびえ立っていた鉄塔がなくなっていました。

以前どんな感じだったかお伝えするために、過去の写真を探してみました。

天文台へ登るスロープの途中から撮影したようです。
写真左側が駐車場なのですが、入口付近にある黒い物体が甲南大学のチェレンコフ放射望遠鏡で、その左側にその観測設備を収めたプレハブが建っています。
中央の小高くなっているところが大野山頂で、写真では端の方しか写っていませんが右下側がキャンプ場です。
この鉄塔のある設備はNTTのアナログテレビ中継回線用の建物で、この場所へ登って来る道路もこの建物のために建設されたものだそうです。
現在、放送局間の通信はデジタルデータになって光ファイバーで送信されるので必要なくなりました。
白い建物も解体される予定だそうです。

見頃は7月上旬だそうですが、今年は暖かいのかすでに蕾がほころんでいる株がありました。

それならばと美しい夕焼けを期待したのですが、ご覧のとおりかなりショッボイものでした。
天文台のある場所からは東側を覗いて270度のパノラマが望めるので、素晴らしい夕焼けが見られることがあるのですが、この日は地平付近に分厚い雲があったためダメでした。
それでも暗くなってからは南側の雲が少し切れてきたので、天文台の望遠鏡で土星と少接近を過ぎてかなり小さくなってしまった火星を見せてもらいました。
帰りは少し寄り道をして篠山市まで蛍を見に行きました。
オートフォーカスで撮影したのでピントが微妙です。


写真では緑色に写っていますが、淡い光のなので肉眼では白い光に見えるのですね。
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