天体写真撮影用のメインカメラCanon EOS Kiss X2とフラットフレーム撮影用に使用しているライトボックスです。
Kiss X2は天体写真撮影に使用されている方も多いようですが、実はこのカメラは故障しています。
裏にある液晶が点灯せず、ファインダー内の表示も一部点灯しないのです。
修理をするとなると結構かかるようだったので、修理代を出すつもりでもう一台中古を購入し、この機体は自分で赤外フィルタを外しました。
液晶が点灯しないのでカスタム機能の設定変更は出来ず、PCがないとピント合わせも出来ませんが、それ以外は問題なく使えています。
ひとつ嫌なところは、フィルタを外した影響で撮像素子のカバーガラスについたホコリがクッキリ写ってしまうことです。
フィルタ無しの改造をした方たちはホコリ対策はどうされているのでしょうか?
ライトボックスは発光部分がA4用紙より一回り大きいくらいの大きさがあります。
大きさ的には口径20cm位までならフラット撮影に使えそうです。
あまり気にしてはいませんが、わずかに明るさのムラがあるので、シビアにやるなら方向を変えて何枚か撮影する必要がありそうです。

撮影用のフィルタです。
左がUVカットフィルタ、右がHαフィルタです。
両方ともカメラ改造時に海外通販で購入しました。
カメラ本体のフィルタを除去したので、持っているカメラレンズでは無限遠でピントが出ないため、MCプロテクトフィルタを両面テープで貼り付けてあります。
粘着財がはみ出てくるのではないかと心配していましたが、今のところ問題ないようです。

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