2011年04月

砥峰高原(2011/4/9)

先週土曜日は、夜半から晴れる予報だったので砥峰高原へ行ってきました。
到着時は全天曇りで月も見えないくらいでしたが、月の入り頃から快晴になりました。
 
イメージ 1
M65 M66 NGC3628
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 600sec x 10
 
カメラの撮像素子の掃除を忘れていたのでゴミが写ってしまいましたが、ガイドはほぼ安定していました。
時々風が吹くことがあったので星の形が少しいびつになっています。
 
イメージ 2
M51
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 720sec x 5
 
M51を撮影している途中から風が強くなってきて、結局10枚中5枚しか使えませんでした。
この日は薄明まで晴れていましたが、黄砂の影響なのか今ひとつ透明度がよくありませんでした。
そのせいか、期待したほど淡い部分が写ってくれませんでした。
 
前回、オフアキの写野が半分しかなかったのでプリズムの位置を調整しました。
気になっていたメインカメラの画像への影響ですが、プリズムがある部分の光量低下があるもののフラット補正で何とかなるレベルでした。
しかし、角度を変えてガイド性を探したりすると光量低下する位置が変わるので、少し使い方を考えないといけないようです。
 

八塔寺(2011/3/26)

 八塔寺に行ってきました。
1月にオフアキシスガイダー入手したのですが、なかなか使用する機会がなくてこの日はじめて使用しました。
日没直後くらいに到着し機材を設置していると、ちょうど薄明終了となったのでとりあえず西に傾き始めたM78を撮影しました。
 
イメージ 1
M78
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO800 480sec x 3

なかなかガイドが安定せず使えそうな画像は3枚だけでした。
M78は沈んでしまうので次にM104を撮ろうと思いましたが、高度が低かったのでモンキー星雲を撮りました。
イメージ 3
モンキー星雲(NGC2174)
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO800 480sec x 6
 
オートガイドのパラメータを調整して少しは安定してきましたが、これも沈んでしまう時間になったのでM104に切り替えました。
イメージ 2
M104
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO800 480sec x 11
 
とりあえず、そこそこガイドしてくれるようになったので連続していきます。
11枚撮ったところで月があがってきたので終了しました。
 
今回はISO800で撮影したのですが、全体的に露出が不足していました。
ISO1600にするか露出時間を長くしたほうが良かったかもしれません。
オフアキを使った感じとしては、いつも使用している400mmのガイド鏡と違い、軸から外れているのため星像が細長くなっていること、それとガイドカメラの写野の半分くらいけられていること、適当なガイド星が見つかりにくく撮影開始までに時間がかかりました。
メインカメラの画像に影響があるかもしれませんが、次回はプリズムをもう少し内側に移動させて写野を確保しようと思っています。
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