しらびそ高原2日目(2015/9/12)

昨年9月11日、12日にしらびそ高原に行った時の2日目の写真です。

詳しいことは忘れてしまいましたが、2日目も今ひとつ空だったと思います。
イメージ 1

いつ曇られるかわからないので、1コマあたりの時間が短くて済む明るめの対象を狙ってみました。
イメージ 2
M27 あれい状星雲
Vixen R200SS(f=800mm) + Vixen コマコレクター3
Vixen SXP
Atik 460EX(-10度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
L 300sec x 7 RGB 300sec x 8 Hα 300sec x 3
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

機材のトラブルで時間がなくなってしまい、明るめの対象ということでオリオン座大星雲を撮影したのですが、途中で曇られたのでL画像が撮影出来ませんでした。
イメージ 3
M42 オリオン座大星雲
Vixen R200SS(f=800mm) + Vixen コマコレクター3
Vixen SXP
Atik 460EX(-10度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
RGB 60sec x 9 Hα 120sec x 4
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

撮影中にオートガイドの調子がおかしいと思ったらケーブルが赤道儀に巻き付いて赤経方向が動かなくなっていました。
普段は赤道儀を設置するときに適切に処置しておくのですが、この時は前日に設置したままにしていたので撮影前に確認していませんでした。
おかげで貴重に晴れ間を逃してしまいました。
機材のチェックはしっかりしておかないといけませんね。

しらびそ高原 1日目(2015/9/11)

昨年9月11日、12日にしらびそ高原に行った時の写真です。

早めに出発したので13時過ぎにはしらびそ峠に到着しました。
イメージ 1

とりあえず、ハイランドしらびそで昼食をとって土捨場に向かいました。
イメージ 2

土捨て場は前年に来た時に端の方にあった土砂の山が崩されてかなり広くなっていました。
着いた時には誰も来ていませんでしたが、暗くなる頃には10台位の車が来ていました。
イメージ 3

R200SSでNGC7331とステファンの五つ子を撮ってみましたが、雲や霧の影響でぼんやりしか写りませんでした。
イメージ 4
NGC7331、ステファンの五つ子
Vixen R200SS(f=800mm) + Vixen コマコレクター3
Vixen SXP
Atik 460EX(-10度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
L 900sec x 9 RGB 600sec x 4
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

時間がたってしまったので当日の状況ははっきりと覚えていませんが、雲やガスの通過で一晩中晴れというわけではなかったと思います。
湿度もかなり高く、またもやR200SSの主鏡が結露してしまいました。
空気が乾燥してくる秋以降にしか使用しない方がよさそうです。

砥峰高原(2015/8/22)

昨年8月22日に砥峰高原に行った時の写真です。

この日は少し趣向を変えて一眼レフと冷却CCDで撮影してみました。
イメージ 1
M52、バブル星雲、クワガタ星雲
SIGAMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM (F4.0で撮影)
Atik 460EX(-10度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
L 600sec x 11 Hα 600sec x 7
Takahashi FS-60CB(f=355mm) + Takahashi レデュサーC0.72X(合成f=255mm)
Canon EOS X2(フィルタレス改造)
+ Astronomik Luminance Filter ISO1600 600sec x 20
Vixen SXP
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

対角魚眼で天頂に向けてタイムラプス撮影してみました。
SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM(F4.0で撮影)
Canon EOS X4(ノーマル ISO3200 30sec x 256
やはりこの場所の南側はかなり明るいですね。

この日は一晩中風が強く吹いていました。
湿度もかなり高かったようで、風邪があったにもかかわらず機材がびっしょり結露していました。

一眼レフと冷却CCDの合成ですが、光学系の歪みの違いのためか、上手く合成できませんでした。
焦点距離が短いと歪みも多いいと思うので、次回やるときはもう少し長い焦点距離でやってみようと思います。

大台ケ原(2015/8/15)

昨年8月8日に大台ケ原に行った時の写真です。
日没前に現地へ到着したのですが、空はすっかり曇っていました。
暗くなって少し雲が切れてきたのですが、天の川は見えるものの雲に邪魔されている状態でした。
イメージ 1

しかし、22時前くらいには撮影ができる程度に晴れてくれました。
イメージ 2

この日は久しぶりに冷却CCDではなく、改造一眼レフで撮影してみました。
イメージ 3
M16 わし星雲
Vixen R200SS(f=800mm) + Vixen コマコレクター3
Vixen SXP
Canon EOS X2(フィルタレス改造)
+ Astronomik Luminance Filter ISO1600 360sec x 22
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

M16が低くなってきたので、対象をらせん星雲に切り替えました。
イメージ 4
NGC7293 らせん星雲
Vixen R200SS(f=800mm) + Vixen コマコレクター3
Vixen SXP
Canon EOS X2(フィルタレス改造)
+ Astronomik Luminance Filter ISO1600 360sec x 20
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

カメラレンズではくちょう座のサドル~網状星雲辺りを撮影したつもりだったのですが、網状星雲の位置を勘違いしていて入っていませんでした。
イメージ 5
はくちょう座
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM (F4.0で撮影)
Vixen GP2ガイドパック
Canon EOS X2(フィルタレス改造)
+ Astronomik Luminance Filter ISO1600 360sec x 15

撮影を終了する頃にはオリオン座が昇って来ました。
イメージ 6

この日は湿度が高く、薄雲が時々通りすぎる上、何となくぼんやりとした空でした。
夏場の標高の高い場所なのでガスに覆われていたのかもしれません。
おかげでR200SSの主鏡まで結露してしまいました。
ヒーター等での結露対策を考えないといけません。

猪名川天文台(2015/8/8)

も一年たってしまいましたが昨年8月8日に猪名川天文台に行った時の写真です。
明るいうちに着いたのですが結構雲があって、南東方向に薄く虹が出ていました。
イメージ 1

一面の夕焼けを期待したのですが雲の中に日が沈むような感じで無理そうだったので、夕日の部分だけを150mmレンズで写してみました。
この部分だけ見ると、雲とのコントラストが幻想的ですね。
イメージ 2

この日は各地で花火大会があったようで、天文台からは3箇所の花火が見えました。
これは淀川の花火大会です。
16倍の双眼鏡で見るとちょうどよい大きさに見えましたが、花火の光が煙に遮られているのが玉にキズです。
距離は40kmほどあるので、かすかに聞こえる花火の音は2分くらい遅れて聞こえました。
イメージ 3

こちらは天文台のすぐ北側にある後川(しつかわ)という場所の花火です。
上から見下ろす打ち上げ花火というのも、面白いものですね。
イメージ 4

加古川方面にも花火も見えましたが、距離があってかなり小さくタイミングも合わなかったので写真には写りませんでした。

昨年の篠山市の蛍

長い間、ブログを放置していました。
とりあえず、この一年間の足跡を徐々にアップしていこうかと思います。
ということで、まずは昨年6月14日に撮った蛍の写真から。
場所は毎年見に行っている篠山市です。
一年以上たってしまっているので撮影時の状況はあまり覚えていませんが、数はそこそこ飛んでいるもののカメラ付近までは飛んでこなかったと思います。
イメージ 1

イメージ 2

猪名川天文台(2015/5/31)

日曜日に猪名川天文台まで行ってきました。
月が大きいので撮影はしないで最近調子が悪いオートガイドのパラメータ調整でもと思っていたのですが、風がかなり強かったのであきらめました。

現地へは16時くらいに着いたのですが、雲が飛ぶように流れていっていたので1時間程をタイムラプスにしてみました。
風が強かったので手持ちのカーボン三脚ではカメラが揺れて上手くいかず、ストーンバッグを取り付けて何とか安定しました。
この三脚を購入して20年近くなりますが、ストーンバッグを使用したのは今回が初めてです。

夕日も撮ってみました。
低いところに雲があって、遠くの山に沈むというより雲の中に隠れるといった感じですね。
空が真っ赤に染まるような夕焼けが見たかったのですが、期待はずれでした。

この日は約1年ぶりくらいに天文台の望遠鏡で観望しました。
天体写真を撮っていると天文台での観望はあまりしなくなっていますが、たまにはこういうのもいいものだなと思いました。

ハチ高原(2015/5/16)

5月16日にハチ高原へ行ってきました。
前日からGPVの雲量予報を見ていたのですが、条件のよさそうなのが兵庫県北部だったのでこの場所に決めました。
当日は日没前に着くように出発したのですが、北近畿豊岡道をおりた時点では全体的に曇っていて、さらに山に雲がかかったような状態でした。
しかし、現地に到着して日が暮れる頃になると雲が切れてきて太陽が見えるようになりました。

この日は恐らく林間学校だと思われる小学生の団体が付近の宿に来ていて、暗くなって撮影準備をしていると少し離れた場所でキャンプファイヤーが始まってしまいました。
日没の頃に近くの空き地へ消防車が走って行ったのですが、その準備だったようです。

21時前くらいになると空の状態が少し増しになってきたので、そろそろ時期はずれになるおとめ座銀河団を撮ってみました。
イメージ 1
マルカリアンの鎖
Takahashi FS-60CB(f=355mm) + Takahashi レデュサーC0.72X(合成f=255mm)
Vixen SXP
Atik 460EX(-15度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
RGB 480sec x 3 L 480sec x 16
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

22時くらいまでは星がきれいに見えていたのですが、その後は薄雲かガスがかかっているのか明るい星しか見えなくなってしまいました。
夜半過ぎに別の対象を撮ろうとしたときに空の状態が今一つよくないので明るめのものをと考えたのですが、いて座方向はまだ高度が低く霞んでいて星があまり見えないような状況だったので網状星雲を撮影することにしました。
イメージ 2
網状星雲
Takahashi FS-60CB(f=355mm) + Takahashi レデュサーC0.72X(合成f=255mm)
Vixen SXP
Atik 460EX(-15度) + Astrodon Tru-Balance E-Seriesフィルタ
RGB 360sec x 3 L 360sec x 12
Kowa LM75JC(f=75mm)
+ QHYCCD QHY5L-IIM + PHD Guiding 2 でガイド

ピントを合わせるときに気がついていたのですが、星が滲んでぼんやりと大きく写っています。
星雲自体もなんとなくぼやけた感じで、暗い部分もあまり写っていません。

魚眼レンズで薄明開始前の20分程の天頂を撮った写真を動画にしてみました。
天の川は写っているものの薄い雲が次々に流れていく様子がよく分かります。
恐らく一晩中こんな感じだったのかと思います。
梅雨入り前の貴重な晴れ間だったのですが、もう少し状態がよかったらなと思いました。

この日の気温は10度くらいで、日没前でも15度はありませんでした。
出発前に機材を積み込んでいた時は20度以上あり、現地到着時はTシャツ一枚しか着ていなかったので寒さに驚きました。
そういえば車のエアコンがいつの間にか冷房から暖房に切り替わっていました。

兵庫県立コウノトリの郷公園

ゴールデンウィーク後半2日目は両親とそばを食べに出石へ行ってきました。
出掛けるのが少し遅かったので食べ終わって店を出たのが午後4時前。
出石の街を散策しようかと思っていたのですが、雨が降って来たのでそんな気にもなれず少し足をのばしコウノトリの郷公園に寄ってみました。
駐車場に入る直前、大きな鳥が車の上を飛んでいきました。
運転中だったのでじっくり見られませんでしたが、もしかしたらコウノトリだったのかもしれません。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

雨が降っていたので、コウノトリ関係の資料や映像が展示を見たのと公開ケージでコウノトリが見ただけでしたが、公開ゲージは屋根があってゆっくり椅子に座って眺められたので中々楽しめました。

猪名川天文台(2015/5/2)

ゴールデンウィーク後半の初日に久しぶりに猪名川天文台へ行ってきました。
月が大きい日だったので撮影するつもりはなかったのですが、とりあえず望遠鏡は持って行きました。

天文台の前は見晴らしがよく綺麗な夕焼けが見られる場所なのですが、この日は太陽の周りだけが赤くなるだけで少し期待はずれでした。
仕方がないので太陽の周りだけ望遠レンスで撮ってみました。
イメージ 1

当日は初心者のための望遠鏡使い方教室が開かれていました。
私も経緯台にC8を載せて一緒に観望させてもらいました。
思えば望遠鏡にアイピースを取り付けるのは1年ぶりくらいです。
イメージ 2

この場所でゆっくりとするのは半年以上ぶりでしたが、いつもとは違った話が聞けたりして楽しく過ごすことが出来ました。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 和歌山県日高町(2019/8/11)
  • 和歌山県日高町(2019/8/11)
  • 和歌山県日高町(2019/8/11)