2019年07月

魚眼ズーム

少し前になりますが、魚眼ズームを入手しました。
Meike 6-11mm/F3.5 Fisheye [MK611F35EF] です。
DSC_0055_
購入したのは最近よくお世話になっているAliExpressですが、価格はセール中だったので$76.6 OFFの$183.39でした。
マニュアルフォーカスレンズですが、魚眼レンズとしては低価格な部類かと思います。

DSC_0049_
梱包を開けたところ。
外国郵便なので外箱はかなり傷んでいます。
おまけとして、ブロアとストラップが付いていました。
商品サイトにはCleaning Brushとlens blowerが付いてくるとありましたが、ブラシは無くてストラップが2本入っていました。
多分入れ間違えたのでしょう。
こんなことも、海外通販ではよくあることです。
しかし、このストラップ、EOSには取り付けできません。
どうしようかな。

レンズ仕様は以下の通り。
焦点距離:6mm-11mm
絞り:F3.5-F16
レンズ構成:8群11枚
重量:540g
DSC_0058_
完全マニュアルレンズなので電子接点はありません。
なので焦点距離、絞りのExif情報は記録されません。
絞りは写真でも解る通り9枚羽です。

DSC_0059_
鏡胴は金属製で持ったら少しズッシリした感じがします。
操作リングはマウント側から、絞り、フォーカス、ズームとなっています。
絞りリングはクリックなしのフリーです。
F3.5-16となっていますが、ズーム位置を変えてもその数値なのかはわかりません。
ピント位置はズーム位置によって変わります。
また、ピントリングは無限遠よりかなり外側まで回ります。
超広角なので遠景を撮影する場合、光学ファインダーではピント合わせが難しく、ライブビューで拡大して合わせる必要があります。

DSC_0061_
キャップはラッチ式、フードはバヨネット式です。
フードを外すときは横にあるロックボタンを押しながら回すと外れます。
最初、このボタンに気付かずどうやって外すのか迷いました。

DSC_0060_
円周魚眼として使用するときはフードを外します。

DSC_0050_
付属のレンズポーチはただの袋で少し寸足らずです。

IMG_5862_
ワイド端での撮影画像です。
少し露出アンダー気味に撮ってみました。
絞りはF12くらいです。
CanonのAPS-Cなので上下が少し切れています。
Nikonだったらきっちり円周になるかと思います。
最外周は像が滲んでいます。
フレアは少し多めな気がしますが、問題ないかと思っています。
この写真の上の方に虹色の筋が写っていますが、強い光を入れると周辺部にこのような筋が写ります。
写る場所は光を入れる角度によって変わるので、これもフレアの一種でしょう。

IMG_5861_
テレ端での撮影画像です。
こちらも絞りはF12くらいです。
太陽が写角のすぐ外側にあるのでフレアが出てますね。
色は結構きれいに出ていると思います。

2万円以下で入手したレンズとしては結構優秀なのではないかと思っています。
天気が悪いので、まだ星空の撮影はできていませんが、どんな感じになるのか楽しみです。

引っ越しました

Yahoo!ブログが閉鎖になるとのことで、こちらへ引っ越してきました。
ここ数年更新をサボっていましたが、またボチボチ更新していこうと思っています。
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