2014年06月

ホタルを見に行ってきました

6月15日に篠山市までホタルを見に行ってきました。
この日は気温湿度共に低めだったためか、昨年同じ場所で見た時ほど飛んでいませんでした。

イメージ 1

イメージ 2

大野山(2014/5/31)

梅雨入り直前の5月31日に猪名川天文台のある大野山へ行ってきました。
天気はよかったものの黄砂がひどかったので、奈良県南部の空が暗い場所へ行きたかったのですが、この日も仕事があったのでそれが終了してからの出撃ということもあり、帰り道の体力も考えて近場にしておきました。

この日はほとんど風がなかったし光害の影響も考慮して小さめの画角で明るめの対象をということでC8でM27を狙ってみました。
しかし、どうも赤道儀が安定してくれません。
自動導入も普段なら一箇所アライメントをしたら殆どズレることなく導入できるのですが、何度やっても極軸を合わせ直してもズレてしまいます。
とりあえず導入出来たので撮影を開始したのですが、やはりガイドが安定しません。
オートガイドのパラメータを色々といじってみたものの状況に変化はありません。
結局、ガイドエラーばかりのL画像を大量生産しただけで終わりました。

イメージ 1
M27 あれい状星雲
Kyoei C8 EX(f=2032mm) + Vixen コマコレクター3
Vixen SXP
Atik 460EX(0度) + Astronomik LRGB Typ IIcフィルタ
L 600sec x 1
Vixen ED70SS(f=400mm) + Vixen レデューサー(合成f=280mm)
+ Starlight Xpress Lodestar Autoguider + PHD Guiding でガイド

ガイドエラーのない画像が一枚も無い状態だったので画像処理する気もなかったのですが、ステライメージ7のバッチコンポジットでσクリッピングの加算平均で合成すると結構まともな画像になりました。
ガイドエラーの方向が揃っていなかったのが幸いしたようです。

モノクロだと面白く無いので2年前に撮影したM27の画像を使用してLRGB合成してみました。
イメージ 2

こうしてみるとEOS Kiss X2の2800mmの画角より狭いことがわかります。
縦横比が異なるので単純ではないですが、画角的にはAPS-Cの6~7割位と計算していましたが実際に重ねてみてそのとおりだなと思いました。

現地での機材撤収時に気付いたのですが、設置状態が悪かったようです。
傾斜地に設置したのですがきちんと水平になっていなくて、片側に強く押すとふらつくような感じになっていました。
簡単に倒れるほどバランスを崩していたわけではありません、動作が不安定だったのはそのせいのような気がします。
また必要もないのにハーフピラーを装着しており重心が上がっていたことでさらに悪化していたのではないかと思います。
重心を低く水平にするように気を付けた方がいいようです。
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギャラリー
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 猪名川天文台(2019/8/10)
  • 和歌山県日高町(2019/8/11)
  • 和歌山県日高町(2019/8/11)
  • 和歌山県日高町(2019/8/11)