ゴールデンウィークの後半は天気が悪い予報でしたが、5日の夜は晴れそうだったので砥峰高原へ行ってきました。
ISSがこぐま座付近を通過するとのことだったの撮ってみましたが、うまくいきませんでした。
この写野から右に行ったくらいから光度が増したのでそちら方向を撮るべきでした。
まずはM13を撮ってみました。
そういえばオートガイドで球状星団を撮影するのは初めてです。
明るいので中央部分が飛んでしまっています。
多段露出して重ねたほうがよいようです。
M13
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 600sec x 8
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 600sec x 8
なぜかオートガイドが安定せず極軸を合わせなおしたり、バランスを取りなおしたりしているうちに時間がなくなってきました。
いて座が上がってきたので付近の星雲を撮ってみました。
M20 三裂星雲
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 480sec x 5
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 480sec x 5
干潟星雲はもっと枚数を撮りたかったのですが薄明が始まったのであきらめました。
M8 干潟星雲
Vixen FL102S(f=900mm)
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 480sec x 2
Vixen SXD
Canon EOS X2改 ISO1600 480sec x 2
この日は黄砂の影響があり透明度が少し悪いものの、一晩中風がなく快晴でした。
ガイドが安定しなかったのは赤緯側のグラフがノコギリ状になっていたので、多分極軸があっていなかったのだと思います。
以前、オフアキの星像は長細いと書きましたが、どうやらピントが合っていなかったようです。
ORIONのオフアキを使用しているのですが、ガイドカメラ側にヘリコイドを入れてきっちり合わせるようにしたら、丸い星像になりました。
この状態でのガイドは初めてなので、ガイド不安定の原因はそのせいかもしれません。
次回の撮影で確認しようと思います。
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